現在、わが国における情報ネットワーク環境は、政府の「e-JAPAN戦略」「e-JAPAN戦略2.」により、世界でもトップレベルでのブロードバンド利用環境を実現しているとの国際的な評価を受けるまでになりました。今後は、「u-JAPAN政策」により、「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がネットワークに接続し、あらゆる情報が利用できる「ユビキタスネットワーク社会」が実現されようとしています。

このような中IT時代の流れを受け、本市においてはブロードバンド環境整備が急速に進展しているものの、市内全域の隅々まで整備されていないのが現状であります。市内情報格差の是正や情報の一元化という問題の解決と、高度情報化社会に適応した行政サービスの提供や充実をめざして「甲賀市地域情報化計画」を策定しました。

本計画は「甲賀市総合計画」を上位計画とし、情報化によるまちづくりを実現するための基本計画として位置づけています。市民・企業・行政のネットワーク化を推進し、誰もが等しく情報を受発信できる環境を創出するとともに、情報や知識を共有できるICT社会の形成と協働によるまちづくりをめざして、情報化施策の推進に取り組んでまいりたいと考えています。また、この計画は21世紀の高度情報化社会の中で本市の情報化施策の基本的な方向を示すものであり、目標年度を平成23年度(2011年度)とし、平成19年度(2007年度)から5箇年の計画としています。具体的な計画推進にあたっては、コスト面や最新技術の動向等に配慮しながら進めていく必要があることから、別途「甲賀市地域情報化計画推進プラン」を策定し、計画的に進めていくとともに、社会状況の変化に応じて適宜見直しをおこないます。