「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく各種感染症の発生動向定点調査により、令和元年6月20日、滋賀県は県下に「手足口病」の警報を発令しました。

手足口病の特徴

乳幼児を中心に主に夏季に流行します。
3~5日の潜伏期間の後
・小さな水泡の発現(口の粘膜、手のひら、足のうらや足の甲など)
・約3分の1に軽度の発熱
稀に髄膜炎、脳炎などを生ずることもあり、高熱や嘔吐、頭痛などがある場合は合併症に注意が必要です。

予防

手足口病は「コクサッキーウイルス」「エンテロウイルス」というウイルスが原因となる感染症です。このウイルスに対するワクチンは開発されておらず、また特別な治療法はありません。
感染経路は、主に咽頭からの飛沫感染です。また感染者の便から出るウイルス(症状が回復しても2~4週間は排出されます)の経口感染、皮膚に発現した水泡の内容物からの感染の可能性があります。
そのため、感染しないように予防対策を励行することが重要です。
・よくうがいをする。
・まめにしっかりと手洗いをする。(タオルの共用はしない)
・排泄物を適切に処理する。
・感染者との接触を避ける。
発症した場合は、安静にし、水分補給をまめに行う、また対症療法を受けることになります。
高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけにこたえない、呼吸が速くて息苦しそう、水分がとれずにおしっこがでない、ぐったりしているなどの症状が見られた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

手足口病関連情報のリンク

手足口病に関するQ&A(厚生労働省)
疾患別情報 手足口病(国立感染症研究所)