甲賀市水口町の藤栄神社に伝わる十字形洋剣は、江戸時代に水口藩を所領とした加藤家の祖である戦国大名加藤嘉明が豊臣秀吉から拝領したという伝承があります。

 この洋剣はおよそ400年前に、日本にもたらされたヨーロッパ製のレイピア(細形長剣)をモデルとして日本国内で制作されたものです。

 刺突をその使用法としフェンシングの始まりとなったレイピアについて、当時の権力者が南蛮人(ヨーロッパ人)から手に入れ、好奇心を持ってその複製を制作させました。国内ではこのような洋剣はほかに知られていません。

 地域で守られてきた宝物を、この機会に是非ご覧ください。

▲十字形洋剣(藤栄神社蔵)

チラシ(PDF形式 475KB)

 

■展示期間

 令和元年8月31日(土曜日)~令和2年1月29日(水曜日)

開館時間

 10時~17時(休館日:木・金曜日、12月29日~1月3日)

場所

 甲賀市水口歴史民俗資料館 第2展示室(滋賀県甲賀市水口町水口5638)

■入館料

 大人150円 小・中学生80円