メニュー表示

メインメニュー

閉じる

みなくち子どもの森自然館

甲賀市レッドリストについて

 甲賀市では、5年毎に地域版のレッドリストを見直し、更新しています。

「第2次甲賀市総合計画」(平成29年6月)の施策「自然環境の保護」において、絶滅危惧種等のリストの更新について述べており、「第2次甲賀市環境基本計画 2017-2024」(改訂版)(令和3年)においては、レッドデータブック(レッドリスト)作成による自然を守る取り組みの紹介や、レッドリスト掲載種の保全について記しています。

 

 令和5年(2023年)3月、甲賀市レッドリストを見直しました(2022年時点の調査結果による「 甲賀市レッドリスト2022」です)。

・ 更新リストと調査報告の概要については、上記のリンク先からご覧ください。

・ 今回の更新(「甲賀市レッドリスト2022」)では、既存の市内の希少な野生生物に関する記録を整理して、分類ごとに種別の記述を含む調査報告を作成しました。希少種の分布に関わる詳細な情報があるために一般公開せず、甲賀市の自然館資料として保管しています。市内の野生生物の保全や保護、環境影響評価の目的等で活用したい場合に、資料の閲覧等の申請が認められると、情報をご利用いただけます。必要な場合は、みなくち子どもの森自然館までご相談ください。

 

「甲賀市レッドリスト2017」配布資料(掲載された野生動植物のカラー写真入り)(PDF 約7 MB)

(下記は配布資料のオモテ・ウラ見本)

甲賀市レッドリスト2017配布資料おもて甲賀市レッドリスト2017配布資料うら

 

甲賀市レッドリストとは

絶滅のおそれがある野生生物のリストを「レッドリスト」といい、それら野生生物の生息状況について、まとめた出版物を「レッドデータブック」です。

※ 甲賀市では2007年にレッドデータブックを作成し、2012年、2017年にレッドリストを作成しました。

 

甲賀市レッドリストは何のためにつくるの?

 甲賀市レッドリストでは、特に以下のことを目的とします。

1)地域で保全すべき野生生物や自然環境を明らかにする

2)地域の自然環境の特徴や現況を(生物指標の観点から)把握する

3)地域の自然環境を保全するための基礎資料として活用する

 

甲賀市レッドリストの策定方法

甲賀市レッドリストは、市の自然博物館である「みなくち子どもの森自然館」が事務局となり、市民や甲賀市の自然に関わる方々の情報や編集の協力を経て得られた、独自の情報をもとに策定しました。

甲賀市レッドデータブック

 甲賀市では2007(平成19)年に、レッドデータブック「守ろう !! 甲賀の自然と生き物」を発刊しました。みなくち子どもの森自然館が編集し、策定メンバーの方々、市民ら多くの協力者と作成したものです。
2012、2017、2022年に甲賀市レッドリストを改訂しましたが、2007年のレッドデータブックは市内の生態系や希少生物について解説した本として今後も利用できます。

自然館の受付窓口で販売しています(800円)。詳しくはお問い合わせください。

(表紙)
甲賀市レッドデータブック表紙
(目次)
甲賀市レッドデータブック目次

このページに関するアンケート(みなくち子どもの森)

QuestionRepeater
このページの情報は役に立ちましたか?
[id1]
このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
(ご注意)回答が必要なお問い合わせは,直接このページの「お問い合わせ先」(ページ作成部署)へお願いします(こちらではお受けできません)。また住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください