甲賀市史編纂叢書とは・・・

調査報告書

甲賀市史編纂叢書は、甲賀市史の編さんを進めるなかで得られた重要な資料や、本冊をお読みいただくうえで参考となるものを、とくに一冊の冊子としてとりまとめたものです。販売可能なものもありますので、歴史文化財課にお問い合せください。

 

体裁

A4判 並製本 本文ページ数などは下記をご参照ください。

既刊紹介

旧水口町刊行分

第1集 『宇田区有文書調査報告書』 2003年刊行 本文239ページ
甲賀衆の雄として知られた山中氏が本拠を置いた宇田村に伝えられた近世~近代文書。1冊1,000円(送料別)
第2集 『柏木神社文書調査報告書』 2004年刊行 本文274ページ
中世以来「柏木若宮八幡宮」の名で柏木荘の鎮守として崇敬されたてきた郷鎮守社に伝来した近世~近代の文書。1冊1,000円(送料別)

甲賀市発足以降刊行分

第1集 『矢川神社文書調査報告書』 2005年刊行 本文194ページ  ※残部なし
杣荘の鎮守矢川神社に伝来した近世~近代の文書。もと神宮寺であった天台宗矢川寺の文書が多く、地域社会と郷鎮守社(神宮寺)の関係をうかがい知る好資料。
第2集 『小山岩雄家文書調査報告書』 2006年刊行 本文199ページ  ※非売品
森尻村に居住し甲賀の大工組のうち杣組の組頭を勤めた小山九兵衛家に伝来した江戸~近代の大工文書。
第3集 『油日神社関係文書調査報告書』 2007年刊行 本文189ページ  ※非売品
「甲賀の総社」として甲賀衆の崇敬を集めた、甲賀市域を代表する郷鎮守社の祭祀運営とと地域社会のありかたをうかがい知る多数の史料を収載。中世文書を含む。
第4集 『甲賀の横穴式石室―後期古墳群調査報告書―』 2008年刊行 本文173ページ  ※残部なし
湖南市から甲賀市にかけて存在する「甲賀群集墳」。甲賀郡域を代表する大規模な後期群集墳の実態を詳細に報告。
第5集 『東海道土山宿本陣土山家文書宿帳調査報告書』 2009年刊行 本文293ページ  ※残部なし
鈴鹿峠をひかえた東海道49番目の宿土山。その本陣のひとつであった土山家に伝来した多数の宿帳に記録された休泊データを一挙集録。
第6集 『近江国水口藩加藤家家譜』 2010年刊行 本文44ページ
市域唯一の藩であった水口藩。その藩主であった加藤家の歴代を詳細に記録した「系図并譜」(水口図書館蔵)を翻刻。1冊500円(送料別)
第7集 『近江国水口藩加藤家分限帳』 2011年刊行 本文188ページ
水口藩士の名前、その格や職、俸禄などの変遷や履歴を詳細に記した、幕末維新期作製の5冊(上・下・卒・致仕・地下)の分限帳を全文翻刻。当該時期の藩士と藩政の動向をうかがい知る基礎史料。
第8集 『古代甲賀の首長と副葬品ー塚越古墳出土遺物調査報告ー』  2012年刊行 本文93ページ
甲賀市水口町泉にある「塚越(つかごし)古墳」は、野洲川上流域の首長墓群とされる泉古墳群を構成する古墳時代中期の大型墳墓である。本書はその概要と「金銅装眉庇付冑(こんどうそうまびさしつきかぶと)」など1961(昭和36)年に出土した、武具を中心とした注目すべきその出土遺物を紹介し、あわせてその意味について考察する。近江の古墳時代研究に必備の文献。写真・実測図多数。1冊1,000円(送料別)
第9集 『東海道土山宿関係文書』 2013年刊行 本文180ページ
文禄4(1595)年に徳川家が発給した伝馬地子免許状などを載せる「諸御判物写」や寛永10(1633)年の継飛脚給米下付の通達をはじめ、『東海道土山宿文書』(市指定文化財)中の重要史料を今回初めて集成・翻刻・解説。土山宿のみならず、近世交通史の研究に必携の一冊。1冊1,000円(送料別)
第10集 『甲賀の道標』 2014年刊行 本文49ページ
江戸時代を中心に街道を行き交う人のために建てられた道標は、かつての交通の様子を今に伝えるものであり、地域の大切な文化財である。本書は市内各所に現存する136基の道標を現地調査しその銘文などを写真とともに紹介する。道によって活かされてきた甲賀の歴史を知る手がかりとなる一冊。1冊500円(送料別)

 

第11集 『『一六遺稿』目次及び初句索引 -附・影印-』 2015年刊行 本文163ページ
本市水口出身の書家で明治政府の官僚として栄進、「明治三筆」の一人として書道の近代化に貢献した巖谷一六(いわやいちろく・天保5〈1834〉~明治38〈1905〉)自作の詩文をまとめ明治45年に刊行された『一六遺稿』利用のため、新たに目次と初句索引を作成。『一六遺稿』全ページの縮刷影印を付す。漢学者としても知られたその業績を活用できる研究者・愛好者必携の一冊。杉村邦彦編。1冊1,000円(送料別)

 

 

第12集 『巖谷一六日記』2017年刊行 本文275ページ 口絵4ページ  ※残部なし
水口藩の藩医から明治新政府に出仕し官僚として活躍する一方、書家としても名高く「明治三筆」の一人に数えられた巖谷一六(いわやいちろく・天保5〈1834〉~明治38〈1905〉)が記した明治4年から12年にわたる自筆日記の内容解説と全文の釈読(翻刻)を掲載。明治天皇や元勲らのそばで行われる公務をはじめとして、当時を代表する書家、漢学者、詩人、画家など多彩な人物との交流が記される。一六の人物像を映すにとどまらず、近代書道史はもとより、明治時代の政治史、文化史の研究に寄与する無二の資料。杉村邦彦・寺尾敏江編。