こじか教室とは?
発達の遅れや障害などのために「育ちにくさ」をもつ就学前(小学校に上がるまで)の子どもたちが、その子らしく、すこやかに育っていけるよう、保護者の方と一緒に子育てをする場(療育教室)です。
- 対象になる子どもたち
- ことばや理解、運動などの発達の遅れ、障害がある
- ほかの子どもとうまく関われない、集団に入るのが苦手である
- こだわりが強かったり、かんしゃくを起こしやすかったりする
- よく動いて目が離せない
など、いろいろな「育ちにくさ」を持つ子どもたちです。
どんなことをしているの?
粘土などの感触遊び、音楽リズム遊び、食事・排泄・着脱等、日常生活の練習 、水泳療育
- 子育てで困っていること、悩んでいることをスタッフ(心理士・保育士・指導員)が一緒に考えます。また、保護者同士で思いを話し合ったり、子育てについて勉強する「学習会」をします。
- 心理士による「発達相談」、嘱託医による「医療相談」、県より派遣の医療専門スタッフによる理学療法指導、言語療法指導、作業療法指導を必要に応じて受けていただけます。
どんな通い方をするの?
- 保護者の方と一緒に、自家用車や公共交通機関等を使って通っていただきます。
- 初めてこじか教室に入られるお子さんは、原則的に12人程度の集団療育のクラスに入っていただきます。時間帯は午前9時半~午後1時です。通園はおおむね週1回です。また、お子さんの発達の様子や家庭の事情によって、月1~2回の午後のクラス(2時~4時)に入っていただくこともあります。
申し込みは?
通園の申し込みは、すこやか支援課及び発達支援課を通じてお願いします。(入園は4月と10月の年2回)