市の公共施設にかかる費用は、利用者が負担する「使用料」と市民の皆さんからの「税金」とで賄われています。
そのため、施設を利用しサービスを受けた方に相応の負担をいただくことで、施設を利用する方と利用しない方との負担の公平性を保つ必要があります。
また合併後、使用料が見直されておらず、同類の施設間で不公平となっているケースもあり、是正が求められてきました。
このような経緯もあり「公共施設使用料の見直しに係る基本方針」を策定し、令和5年4月1日にこの基本方針に基づき使用料の見直しを行いました。
今回の改定は、前回の見直しで激変緩和措置として改定額を調整した部分を本来の見直し額に近づけるものです。昨今の物価高騰などの厳しい情勢を踏まえ、市民の皆様にとって大幅な負担増とならないよう、今回も前回同様に改定額の上限を設け、必要最小限の見直しに留めています。
公共施設使用料の見直しに係る基本方針
公共施設使用料の見直しに係る基本方針
改定のポイント
激変緩和措置
スポーツ施設やコミュニティ関連施設については、改定額の上限を従来料金の1.5倍までとして、使用料の急増を緩和します。
新料金適用日
令和7年(2025年)4月1日
ただし、令和7年3月31日までに使用料を納付し利用許可を受けた場合は、旧料金(現在の使用料)でご利用いただけます。
対象施設
※令和7年4月1日から使用料を改定する施設のみ掲載しています。
市内向け施設
水口
宇川会館、柏木公園(多目的グラウンド)、ひのきが丘公園(野球場)
土山
鮎河コミュニティセンター、ふるさと生きがいセンター六友館、大河原ふれあいホール、土山運動場
甲賀
油日コミュニティセンター、市民交流駅こうか、鹿深夢の森、甲賀中央公園(野球場、多目的グラウンド、大会議室)
甲南
希望ケ丘コミュニティセンター、かえで会館、甲南グラウンド
信楽
雲井地区農村活性化センター、生産物直売・食材供給施設田代高原の郷、信楽地域小中学校(学校施設開放)
公共施設使用料改定額一覧