家族やお子さまが新型コロナウイルスに感染した時に家庭でできる感染対策のポイント
新型コロナウイルス感染症に感染された方について
発症後5日間かつ症状が軽快して24時間程度は他人に感染させるリスクが高いことから、外出を控えることが推奨されます。
また、10日間が経過するまでは、マスクを着用し、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
お世話をする方や同居家族の方について
ご自身の体調にも注意してください。
・感染した方の発症日を0日として、特に5日間は注意してください。7日目までは発症する可能性があります。
・外出する時には人混みを避け、マスクを着用しましょう。高齢者等のハイリスク者との接触を控えるなど、周りの方へ
うつさないよう配慮しましょう。
お子さんの観察ポイント
・期限、食欲、呼吸のようすなどを観察してください。機嫌がよく、食欲があり、顔色が普通であれば基本的に心配いりません。
慌てずに様子を見たり、かかりつけ医にご相談ください。
・受診を迷った場合、夜間や休日の場合は電話相談窓口など(「救急車利用マニュアル」、「こどもの救急」等関係ウェブサイト
の参照や#7119(救急要請相談)、#8000(こども医療相談)など)をご利用ください。
家庭でできる感染対策
1.窓を開けて換気
定期的に換気をしましょう。共有スペースやほかの部屋も頻繁に換気しましょう。
2.部屋を分ける
可能な範囲で部屋を分けましょう。お世話はできるだけ限られた方で行い、接触する時間をなるべく短くしましょう。
こどもは自らの体調管理・体調不良の意思表示が十分にできないことに留意し、健康状態のチェックを入念に行いましょう。
3.マスクを着用
同居家族は可能な範囲でマスクを着用しましょう。感染した家族に接する時や外出する時はマスクを着用しましょう。
ただし、乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要であり、着用を求めるものではありません。
特に2歳未満のお子さまへのマスク着用はやめましょう。
4.手洗い等の手指衛生
こまめに手洗いしましょう。
その他一般的な衛生対策として、汚れたリネン・洋服は洗濯し、ごみは密閉して捨てましょう。
厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染予防のために」(外部リンク)をご覧ください。

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