甲賀市には、城跡が180箇所確認されており、国内屈指の城郭密集地帯です。
地域を治めた武士の組織「同名中」とその掟書、そして土造りの城跡が伝える甲賀の歴史を紐解きます。
1.名称 令和6年度 甲賀市城郭歴史フォーラム「甲賀の城と同名中の掟書」
2.日時 令和7年(2025年)1月18日(土曜日)
13時00分~16時30分(開場12時30分)
3.会場 あいこうか市民ホール(滋賀県甲賀市水口町水口5633)
4.参加費 無料
5.申込み 不要
6 内容
基調講演「同名中の掟書」 13時10分~14時10分
清水 克行氏(明治大学商学部教授)
在地武士である大原同名中の掟書「大原同名中与掟条々」について講演していただきます。
〔講師略歴〕専門は日本中世史・社会史。主な著書は『室町社会の騒擾と秩序』2004(吉川弘文館)、『戦 国大名と分国法』2018(岩波書店)、『室町は今日もハードボイルド-日本中世のアナーキーな世界』 2021(新潮社)など
事例報告「甲賀大原の城」 14時20分~15時10分
伊藤 航貴(甲賀市教育委員会歴史文化財課)
中世に築かれた甲賀の城、特に甲賀町大原地域の城を中心に、城跡の構造や立地について報告します。
フォーラム「甲賀の城と同名中の掟書」 15時30分~16時30分
コーディネーター 中井 均 氏(滋賀県立大学名誉教授)
パネラー 清水 克行氏、伊藤 航貴
7.主 催 甲賀市教育委員会