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【市長あいさつ】
 おはようございます。また、明けましておめでとうございます。記者の皆様には、日ごろから市政の施策やイベントについて発信をいただいております。昨年に引き続き本年もよろしくお願い申しあげます。
 市長として2年目の新春を迎えました。改めて昨年1年間、本市の課題や可能性を整理し、蒔ける種は蒔いてきた1年間でありましたが、本年も、昨年策定した第2次甲賀市総合計画に基づいて地域の課題を解決していくためにまい進していく覚悟です。
 さて、来週から平成30年度予算の市長裁定が始まるということで、各部で調整しているところですが、しっかりと市の基盤を整えながらも新しい風を感じていただけるような予算編成に取り組んでまいりたいと考えています。
 キーワードは、市民の皆さんのまちづくりへの参画をシステム的に行っていくことであります。行政が全ての課題を解決できるわけではありませんので、そういった理解を進めながら、合併13年目を迎えているスケールメリットを活かして 幅広く市民の皆さんにそれぞれの宝を認識していただけるよう、大きな施策に取り組みたいと思っています。 
 本日は何点か情報提供させていただきます。
 まず、来週の18日に碧水ホールにおいて「女性のためのお仕事フェア」を市内事業所17社にご協力いただいてハローワーク、県と一緒になって開催します。女性を対象とした託児付きのセミナーと合同就職面接会は、県内の自治体では初めての取り組みとなります。女性の皆様方に広く集っていただいて、子どもや家庭を持たれたタイミングで離職が進んでいるこの地域の課題を解決できるようにと開催するものです。
 続いては、1月25日開催の「甲賀市・ミシガン州中学生国際交流事業」の派遣報告会であります。今年も中学生20名が、甲賀市と姉妹都市提携しております、アメリカミシガン州の3つの都市(トラバースシティ市、マーシャル市、デウィット市)を訪れています。13日に戻ってこられるということで国際的体験をして帰ってきてくれることと願っているところですが、現在は、それぞれの市で元気に過ごしていると報告も受けています。
 3点目ですが、2月22日、毎年恒例の「忍者の日」がやってきます。「忍者」が日本遺産に認定されたことを含めて、これまで以上に事業を拡大しながら「忍者」を核として観光誘客を図り、市内の皆さんにも忍者への理解を深めていただく一日にしたいと思います。
 いくつか申しあげましたが、このあと、改めて担当がご説明します。
 また、他にも、情報提供をさせていただく予定であります。どうぞよろしくお願いします。

【情報提供】
◎女性のためのお仕事フェア(商工労政課)
◎甲賀市・ミシガン州中学生国際交流事業派遣報告会~(学校教育課)
◎忍者月間イベント(観光企画推進課)

【市長と市政記者クラブとの質疑応答】
(記者)「女性のためのお仕事フェア」はどういったところが県内初ですか。
(担当)自治体が女性だけを対象に開催するのが初めてということです。

(記者)スタンプラリーによる参加特典で対象となるのは、企業ブースですか。履歴書添削ブース、子育て相談ブース等も含みますか。
(担当)すべてのブースを含みます。

(記者)離職して再就職をする女性が対象ですか。未婚の方も対象ですか。
(担当)市内で働きたい女性の全てを対象としています。

(記者)正社員・パートなど、採用規模はどれくらいですか。
(担当)正社員と正社員以外で比率は半々の募集となっています。

(記者)出展企業が17社とありますが、どのような会社がありますか。
(担当)主な業種は、製造業、小売業、建設業、福祉施設です。

(記者)忍者月間のイベントの中で、今回初めて実施するものはありますか。
(担当)「忍者が聖地を清める」と「甲賀忍術研究会等による市内保育園にて忍者体験」が初めてです。

以上