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【市長あいさつ】
 日頃、記者の皆様には、市内の取材活動を通じて本市の魅力をはじめ、市政の発信にご協力をいただきありがとうございます。
 先ずは、櫟野寺の大開帳でありますが、多くの報道機関で取り上げていただき、心からお礼申しあげます。初日の10月6日から昨日14日までで、延べ4,770人の方にご参拝いただいている状況です。観光協会をはじめ、地域の飲食店や地場産業の皆さん方にも大きな協力をしていただいています。甲賀町ではこれまで観光が進まなかった状況でしたが、駅周辺や櫟野寺周辺で様々なイベントを計画していただいており、感謝しているところです。
 次に、11月4日(日曜日)に開催する「第32回あいの土山マラソン」には、3,725人にエントリーいただいています。本年度から導入した「ふるさと納税」の体験型を使ってエントリーいただいたのは、125人となっています。
 それでは、本日提供させていただく内容について市からは1件の情報提供となります。紫香楽宮跡関連遺跡群の東山遺跡で本年度実施している第3次調査で、新たな建物跡と昨年度実施した第2次調査で確認した大型建物の柱の掘方を新たに2箇所発見したものです。
 後ほど市教育委員会歴史文化財課から説明をさせていただきますが、国の文化庁も注目している遺跡ということで、観光資源に磨き上げていきたいと考えておりますし、今後、全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお見えになる際にも、全国に発信できる機会となるよう準備を進めていきたいと考えています。

【情報提供】
◎東山遺跡(紫香楽宮跡関連遺跡群)第3次発掘調査成果について(歴史文化財課) ※10月18日解禁設定

【市長と市政記者クラブとの質疑応答】
(記者)昨年の衆議院議員選挙の不正から1年になります。以前、刑事処分が出てから関係する4人の職員の処分を決定するとおっしゃっていましたが、検察の動きが見えてこない中、市としてはどういう方向で考えておられますか。
(市長)司法の手続きを待つしかないと考えています。想像以上に時間を要しているという印象は受けています。白票水増しについては、当日の動きや、関与した者の意識の問題もあり、素人目には判断しづらいこともあり、市としても、調査委員会を設置しながら事実確認に取り組んでいるところです。当初から申し上げているとおり、司法の判断をしていただいて、後に、市の行政処分をしていきたいという思いは今も変わりはありません。


 以上