令和6年10月3日 市長記者会見
〇あいさつ・情報提供
【市長】
この10月1日で甲賀市が20歳を迎えさせていただきました。
9月29日、20周年の記念式典を盛大に開催させていただき、市内外から多くのご来賓の方々、そして韓国利川市から姉妹都市の方々も駆けつけていただいて、盛大に式典事業が開催できたこと、本当に厚くお礼を申しあげたいと思います。
今日提供させていただく情報、かなり多岐にわたっておりますので、手短にご説明をしたいと思います。
それでは、お手元に配布しております情報提供からになりますが、まず、「市道新町・貴生川幹線 内貴橋(新橋)の供用開始」についてです。
昭和10年に架けられた旧の内貴橋が89年の役目を終え、9月22日に新しい内貴橋の供用を開始することができました。残念ながら降雨により開通式は開催できませんでしたが、設計・施工にご尽力いただきました関係者へまるーむにて感謝状を贈呈させていただきました。また、雨にもかかわらず新しくなった橋の渡り初めには多くの市民の方々にお越しいただきました。今後の安全な道路交通を確保できたことをうれしく思っております。
次に、「紫香楽宮跡で収穫されたお米の学校給食での提供」についてです。
食育と地産地消への取り組みとして、天平15年(743年)10月15日に聖武天皇が紫香楽宮にて発願された「大仏造立の詔」に因んで、10月16日に東部学校給食センター管内の小中学校、また、17日には西部学校給食センター管内の小中学校で、「紫香楽宮」が営まれた地である信楽町宮町でとれたお米を学校給食で提供します。
それでは、本日提供させていただく案件について、まず「30歳のつどいの開催」についてです。
若者が同郷の同世代とのつながりを取り戻し、ふるさとについて考える機会を創出するため、30歳を対象とした交流会を開催します。
次に、「甲賀市手話言語及び情報・コミュニケーション促進条例施行3周年記念イベント映画「ヒゲの校長」上映会の開催」についてです。
令和3年に施行いたしました、甲賀市手話言語及び情報コミュニケーション促進条例の3周年を記念いたしまして、手話を媒体とした映画、髭の校長を上映することによりまして、手話教育の歴史を学んだり、また手話が言語であるとの認識を深めて、ろう者に対しての理解を広げる機会を提供することといたしております。
次に、甲賀伊賀地域就職面接会の開催です。
公開が地域における雇用の確保と就職促進、求人者と求職者のマッチング及び就職をきっかけとした地域への移住定住促進を図るための面接会となっております。
次に、甲賀市城跡探訪マップの配布開始についてであります。
甲賀市を代表する文化財である城跡に特化したマップを作成をし、城跡が持つ歴史のストーリーを紹介、甲賀の城をPRしていくために配布を開始いたします。
以上4件につきましては、後ほど担当の方からご説明することといたします。
会見の後半におきましては、「甲賀流忍者大祭2024in土山」と「忍夜討2024~甲賀・水口岡山城の戦い~」の開催、オープンファクトリー「滋賀、甲賀のモノヅクリズム2024」の開催、「第71回信楽陶器まつり」の開催、また「ハーブに親しむ日」の開催及び「甲南フロンティアパークの20周年記念事業」の開催について、情報提供をそれぞれいただくことにいたしておりますので、ぜひ、内容盛りだくさんとなりますが、極力、紙面にて、また映像にて取り上げていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いを申しあげます。
〇各担当より情報提供
(1) 30歳のつどい開催について
(2) 甲賀市手話言語及び情報・コミュニケーション促進条例施行3周年記念イベント映画「ヒゲの校長」上映会の開催について
(3) 甲賀伊賀地域就職面接会の開催について
(4) 甲賀市城跡探訪マップの配布開始について
○質疑応答
≪記者≫
甲賀伊賀地域就職面接会の開催で、前年20社というところを30社ということでよかったかと、これまでのことを教えていただきたい。
【担当】
30社はこれまで3年の中で最も多い数となっております。
≪記者≫
関連して相談ブースを設けるという話もありましたけれども、これまでも設けられていたのか、今回改めて、規模を大きくされたりしたのか。
【担当】
昨年度も設けさせていただいておりまして、遠方の地域からリモート参加もいただけるような、予約制で開催させていただいております。
≪記者≫
今のリモートで予約制というのは、これも過去にされてたんですか。
【担当】
昨年度からとなります。
≪記者≫
企業者からの要望を聞くというお話があったかと思うんですが、どういったところを背景にしているか、少し教えていただければと思います。
【担当】
現時点では求職者様の企業様による獲得し合いっていうのが強くなっておりまして、どうしても企業様側が、なかなか地域に来てくださる求職者さんを見つけにくいというご要望を多く寄せられていまして、今回、多くの企業様が、ぜひ参加したいと要望いただいたという流れでございます。
≪記者≫
20歳のつどいとかはよく聞くんですけれども、なぜ30歳をターゲットにされていて、その30歳ってどういう意味があって何を話し合ってもらうのかなということを、もうちょっと具体的に教えてください。
【担当】
同級生が市内にいるということは数えるほどであること、私、今年度31歳ということで、昨年度30歳の集い第1回目を開催したんですけれども、実際20歳の集い以降、本当に同世代と会っていない人がもう本当に大半でございます。
その中で、20歳の集いから10年経過した今だからこそ、もう一度横との繋がりが生み出せる、そういったイベントができないかということで、今年度もこの30歳の集いを企画いたしました。
≪記者≫
これによって何か交流が生まれて、例えば地域に戻ってくるとか、そういう発展的なものがあったのでしょうか。
【担当】
昨年度で申しますと、参加者アンケートの中で甲賀市に住み続けたいという方も数多くいらっしゃいましたし、また、今は市外に住んでおられますが、何らかの形で甲賀市に関わりを持ちたいという方がアンケートで9割以上を占めましたので、そのあたりを期待はしております。
≪記者≫
前回は何人が参加されていたのでしょうか。
【担当】
30歳の対象者は76名で、そのお子様やパートナーも含めて計106名の方に当日はご参加をいただきました。
≪記者≫
世津田スンさんは30歳代表者ということなんですが、この方はちょうど30歳ですか。
【担当】
今年度30歳を迎えられます。
≪記者≫
選挙日程が変更になって、人がたくさん関わるものですから、結構大変なんだろうなということは思います。
この変更は衆院選が27日投開票になったからなんですが、そもそも石破さんは総裁選のときには、予算委員会までやってから、選挙するという話でしたが、所感などを聞かせてもらえたらと思います。
【市長】
昨日ですかね、ちょうど甲賀市の選挙管理委員会の方で、国政に合わせて、20日告示の27日投開票という日程が決定をされました。
本来ですと13日でしたので、2週間を切って10日前に変更ということで、私たち候補者にとりましては、出陣式の各会場であったりとか、選挙期間中の演説会の会場であったりとか、出陣式のご案内であったりとかいうところが、全部仕切り直しということになりますので、準備については大変です。
ただ、選挙管理委員会で決められたスケジュールの中でやっていくというのが大原則ではありますので、今バタバタとしながら、やらせていただいているというところです。
それと、石破新総理についてですけど、おおよそそういったこともあるのかなという予想はいろいろしていた中で、多分皆さん同様、小泉進次郎さんに選ばれるとそういう日程もあるのかなと、発言内容を加味しているとですね。またそれ以外の方っていうのはしっかりと論戦をしたうえでテーマ設定をして、解散があるべきだという前提に立たれていたように思いますので、それ以外の場合はそんなに早く、国政選挙もないのかなという予想をしていたので、今回最短のスケジュールで解散をされ総選挙に臨まれるということでは大変驚いているというようなところであります。
≪記者≫
もう1つ、国政の動きですけれども、維新に教育無償化を実現する会が合流します。
もともと旧民主党系の人たちが多いかなと、教育無償化の会のほうは思うんですが、維新、特に滋賀維新は、ずっとルートをたどってみると、市長が最初に立ち上げられたっていう部分もありまして、今の状況を見ながら、どんなことを思ってらっしゃるのかっていうのを聞かせてもらえればと思います。
【市長】
もう難しい質問ですよね。
もちろん教育無償化を実現する会と、維新の方がどういう協議をされているのかとか、政策的にどういう共通点を持っていらっしゃるのかとか、詳しいことはもう全くわかりませんので、これもちょっと大変驚いているっていうところで、察していただければありがたいなというように思いますけど。
大変驚いています。
以上
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