甲賀市地域公共交通活性化協議会では、JR草津線の持続可能なサービスを維持するため、現状分析及び将来予測等を行い、必要な検討課題を整理した上で、利用可能性を見出すための検討調査を行いましたので、その結果を公表します。
【背景】
JR 草津線は、JR 東海道線草津駅(滋賀県草津市)と JR 関西本線柘植駅(三重県伊賀市)を結び、貴生川駅で近江鉄道および信楽高原鐵道と接続しており、甲賀市民のくらしや社会・経済活動をささえてきました。今後も、安全で快適な基盤を支え、まちの活力を高めるために、利便性を高め、利用を促進していくことが求められています。
このため、滋賀県と甲賀市を含む JR 草津線沿線地域では、「滋賀県草津線複線化促進期成同盟会」を構成してサービス水準を高め、利用促進につながる様々な取り組みを実施してきましたが、利用者数は 1998年のピークからほぼ横ばいの状態です。さらにコロナ禍の影響による利用者数減少からの回復も十分ではないため、2022年、2023年には減便が実施され、利便性の低下によって市民のくらしに大きな影響が波及することが危惧されています。
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書表紙
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書目次
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(1)
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(2)
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(3)
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(4)
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(5)
・JR草津線利用促進・利便性向上検討調査業務委託報告書(6)