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○あいさつ・情報提供

《市長》
それでは、6月の定例記者会見を始めさせていただきます。皆様方には大変お忙しいところ、今月もこのように集まりいただき誠にありがとうございます。

今日から6月が始まりました。梅雨入りも近づいてまいりましたが、去る5月16日、滋賀県では12年ぶりの開催となる「総合水防演習」が野洲川の河川敷で行われ、甲賀市も参加をさせていただきました。5月29日からは気象情報の運用方法も変更されております。こうした点も踏まえて、出水期に向けた準備を着実に整えてまいりたいと考えております。

また、6月は環境月間です。環境省の「自然共生サイト」に認定をいただいている「水口子どもの森」では、市の花であるササユリが今年も見頃を迎えています。ボランティアグループ「ササユリサポート隊」の皆様によるボランティアガイドが、6月3日から11日にかけて開催されます。ぜひこの機会に、ササユリの上品なピンク色の花と甘い香りを楽しんでいただければと思います。

さて、本日は6月の定例議会、ご審議をいただきます議案について少しご説明をさせていただきます。
報告案件5件、専決案件3件、人事案件19件、条例の一部改正が4件と補正予算案件が1件、その他案件4件。私からはその概要について、お手元に配布をいたしております提出議案の一覧表に基づいて説明をいたします。

まず報告案件につきましては、令和7年度の一般会計予算、水道事業会計の予算。それぞれにおいて繰越額が確定したこと、ならびに和解、損害賠償にかかる2件の専決処分についても報告をするものでございます。

次に専決案件ですが、甲賀市税条例および国民健康保険税の条例について、法改正に伴う条例の一部改正を専決処分により行いましたので、その承認をいただくものであります。また、令和7年度の甲賀市一般会計補正予算第12号につきましては、教育振興、子育て支援等のためにいただいた寄附金を基金に積み立てるほか、3月末までに額が確定をいたしております県税の交付金、そして地方交付税等について所要の補正を行います。

次に人事案件といたしましては、甲賀市農業委員会の委員の任命について、甲賀市農業委員会等に関する法律の規定に基づき議会の同意を求めるもの、こちらが19件となっております。

次に条例改正案件が4件あります。
1件目は、地方自治法の改正に伴います甲賀市監査委員条例等の一部改正。
2件目は、法改正に伴います甲賀市税条例の一部改正。
3件目は、下水道使用料の改定に向けた公共下水道ならびに農業集落排水処理施設にかかる条例の一部改正。
4件目は、常勤消防団員等にかかる損害賠償の基準を定める政令の改正に伴う甲賀市公務災害補償条例の一部改正となっております。

次に補正予算案件が1件でありますが、令和8年度甲賀市一般会計補正予算の第1号として、規定の歳入歳出予算にそれぞれ2億969万5000円を追加し、予算の総額を447億969万5000円といたします。歳出につきましては、土山地域市民センターの自家発電設備改修経費、最高裁判所の判決を踏まえました生活保護費の追加給付にかかる経費を追加するほか、多文化共生推進事業など、国庫補助金等の補助採択に伴います経費の追加、財源更正、寄附金を財源とする備品購入などを計上いたしております。一方歳入におきましては、交付の決定をいただくことができました「地域未来交付金」、そして「外国人受け入れ環境整備交付金」のほか、寄附金、そして緊急防災・減災事業債など所要の補正を行うものでございます。

次にその他案件4件となっておりますが、このうち和解と損害賠償に関するものが1件、財産を無償貸し付けにするものが1件、市道の廃止と認定について、こちらは道路法に基づく議決を求めるものがそれぞれ各1件となってございます。

議案以外の案件としては、「2026 あいの土山マラソン 40周年記念大会」についてです。今年は40周年の節目の大会となるため、新たに小学5・6年生を対象とした「2.195km」のコースを設定し、合計100名のキッズランナーを募集いたします。過去への感謝と、その感謝を次、未来へどう繋いでいくのかという節目の大会にしたいと思っています。

○担当課から説明

○質疑応答・フリートーク

《記者》
あいの土山マラソンが40年続いていることについて、市長はどのように感じていらっしゃいますか。

《市長》
あいの土山マラソンも旧町時代から40回目を数えます。本当に多くのファンの皆様が集まっていただく大会として、知名度もこの40年間で向上してきました。アップダウンが激しく、「玄人好み」のコースであることに加え、沿道からの応援やスタート・ゴール地点での賑わい作りなど、市民の皆様の「おもてなしの心」がファンに伝わって、今日まで続いてきたのだと感じています。この経緯を改めて未来へ繋いでいかなければなりません。

《記者》
今回、子供たちも参加されますが、未来に繋ぐという意味でそうした取り組みをされているのでしょうか。

《市長》
そうですね。子供たちが参加するというのは、これまでの本大会ではありませんでした。地元に根付いた、そして滋賀県では数少ない陸連の公認コースでもありますので、そういったところを走る醍醐味を感じてもらうのは、次世代を育てるという意味で大変良い取り組みだと思っています。

《記者》
昨年の参加人数と、今年の定員を教えてください。

《事務局》
昨年は約2,200人にご参加いただきました。今年のフルマラソン・ハーフマラソンについては、4,000人を上限としております。

《記者》
キッズのコースが「2.195km」という中途半端な数字になっている理由は。

《事務局》
公認コースを子供たちが走れる機会ですので、フルマラソンの「42.195km」という距離から数字を取って、子供たちにも体験していただきたいという点からこの距離に決まりました。

《記者》
ポスターは地元ゆかりのアーティスト、世津田スンさんに依頼されていますが、デザインのポイントは。

《事務局》
世津田さんには昨年度からお願いしており、今回は40周年のロゴも手がけていただきました。ロゴの「0」の部分はお茶の葉をイメージしており、全体としてお茶や鈴鹿山脈、野洲川といった土山の環境をイメージして描かれています。

《記者》
し尿汲み取りの売上金紛失問題について、第三者委員会から提言のあった「常設窓口」の設置など、その後の進捗はいかがでしょうか。

《市長》
今、担当の方で協議を進めているはずですが、私のところにはまだ具体的な話が上がってきておりません。今の段階で申し上げられる進展はございません。

《記者》
ある程度の進捗具合がわかるような形で、いずれお示しいただければと思います。

《記者》
4月の水口曳山まつりの会場で、水口小学校の児童たちが自発的にゴミ拾いをしていました。市長はこれについてどのように感じられましたか。

《市長》
教育委員会から報告を受けています。水口小学校は歴史的にもお祭りと深い関わりのある学校ですが、授業以外でも地域の環境整備をする姿を多くの市民に見せてくれたことは、非常に刺激になる良い取り組みだと思っています。こうした校風はしっかり継承していただきたいですね。

《記者》
今回の行動は、6年生の児童たちが溢れたゴミ箱を見て、臨機応変に同級生20人ほどに声をかけて自発的にやったものだそうです。それに対してはいかがですか。

《市長》
学校が主導したものだと思っていましたが、本当に自主的に、先生も関係なく子供たち自身が声をかけ合ってやったということであれば、それはさらに本当に素晴らしいことだと思います。


以上