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少子高齢化や被雇用団員の増加、勤務形態の多様化等社会情勢の変化により消防団員の確保が難しくなるなど消防団のおかれている環境は大きく変化しています。
今後予想される変化に対応できる組織体制づくりを基本に、別に定める「消防施設長寿命化計画」と連携しながら、甲賀市消防団が地域住民の付託に応え、地域防災力の向上と安全安心のまちづくりに寄与することを目的として、本計画を策定しました。

 

甲賀市消防団組織再編計画

 

計画期間


第1期 令和  3 年度から令和 10 年度( 8 年間)
第2期 令和 11 年度から令和 22 年度( 12 年間)
第3期 令和 23 年度から令和 38 年度( 16 年間)

※「甲賀市公共施設等総合管理計画」に準じ、将来的な消防体制における施設維持などを見据え3期に分けて策定しました。

 

計画策定に係る基本的な考え方


・人口減少に伴い消防団員の確保が難しくなり、施設や車両の維持管理が困難になる分団等が出てく 

 ることが予想されます。このことから消防団組織体制の見直しとそれに合わせた施設・車両の再編 

 を行い、装備の充実も行いながら、機能的で実行力の高い消防団組織の構築を進めていきます。


・「第2次甲賀市総合計画」では、2015年から2060年までの人口推計を出しており、令和2年

 (2020年)時点の人口における消防団員の割合を将来にわたって堅持することで地域防災力の

  維持につなげます。消防団員の条例定数と実員数に大きな差がある分団等があれば、実情を把握

  し、再編を検討します。


・常備消防が各地域へ到達するまでの時間を、分団毎に再編を行う場合の指標とします。


・車両運用に必要な人員をポンプ自動車1台あたり10名、積載車1台あたり8名を基本とし、車両  

 配備数の適正化を図ります。


・消防団等のOBで構成される機能別消防団の制度である「支援団員制度」等を活用し、有事の際に 

 確実に出動できる初動体制の強化を図ります。


・効率的な組織体制を構築し、車両や車庫、詰所等の整理・集約化を図ります。

 

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