甲賀市ウッドスタート宣言調印式
令和4年11月24日、甲賀市は「第72回全国植樹祭」の開催を契機として、木育の取組みや地域産材の利用を推進していくため、東京おもちゃ美術館(認定NPO法人芸術と遊び創造協会)とともにウッドスタート宣言を、かふか生涯学習館にて行いました。


調印式では、三日月知事からお祝いのビデオメッセージをいただきました。
ウッドスタートとは?
ウッドスタートとは、地域の木材を活用した子育て・子育ち環境を整備するだけでなく、木の良さを知り、暮らしに木を取り入れるなど、子どもをはじめとする全ての人たちが、木の温もりを感じながら、楽しく豊かに暮らすことができるようにしていく取組みで、東京おもちゃ美術館が提案する木育の行動プランです。平成29年3月に滋賀県がウッドスタート宣言をしていますが、県内の市町による宣言は初めてです。
木育とは?
子どもから大人までを対象に、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらう取組みのことです。
木育円卓会議
ウッドスタート宣言調印式の後、東京おもちゃ美術館長をはじめとして、森林・林業・木育・子育て等の関係者が一堂に会し木育円卓会議を行いました。




誕生祝い品として木のおもちゃを贈呈する予定です(令和5年度から)
甲賀市では、甲賀市産の木材で作られた「木のおもちゃ」を東京おもちゃ美術館監修のもと作成し、令和5年度以降、市内の子どもたち(令和4年度以降の新生児)へ誕生祝い品として贈呈する予定です。
関連リンク
東京おもちゃ美術館(外部リンク)