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○あいさつ・情報提供

《市長》
それでは失礼いたします。ご挨拶と少し情報提供を申しあげたいと思います。先週9月30日、甲賀市議会の第4回定例会、無事閉会いたしました。提出いたしました全ての議案、また決算につきまして、全て原案の通りご認定、またご決定をいただいたところでございます。

そしていよいよ10月ということで、令和8年度の折り返しを迎えます。後半戦に向けて多くの課題が山積しておりますが、より力強く市政を進めていきたいと考えております。
陸上男子円盤投げの日本記録保持者である湯上剛輝さんに、先般の世津田スンさんに続く2人目の広報大使をお願いさせていただきました。湯上さんには、スポーツを通じて本市を全国へ発信することや、子供をはじめ市民との交流など、幅広くご活躍いただくことを期待いたしております。また、世津田スンさんとのコラボ企画なども考えたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願い申しあげます。

本日提供する案件といたしまして、滋賀県の総合防災訓練と甲賀市総合防災訓練の実施について、私から少し説明を申しあげます。今年度の総合防災訓練につきましては、県の総合防災訓練と同時開催になります。場所は、水口スポーツの森をメイン会場、信楽の雲井小学校をサブ会場といたします。日にちは10月25日です。火災防御の訓練、土砂災害の救出訓練、そして避難所の開設運営訓練、また起震車、災害対応車両の展示なども予定しております。全国で水害や地震災害が頻発するなか、信楽地域におきましても大規模な土砂災害を経験したところです。こうしたタイミングであるからこそ改めて防災を考え直す1日になるよう、多くの方々にご参加いただきたいと考えております。詳細につきましては後ほど担当からご説明を申しあげることにいたします。

会見の後半では、「滋賀・甲賀のモノづくりズム2026」「第73回信楽陶器まつり」「甲賀市まちおこし音楽祭2026」について、それぞれ市民の皆様方から情報提供をいただくこととなっておりますので、市政情報と合わせてお取り上げくださいますようお願いを申しあげます。私からは以上でございます。よろしくお願いします。

○担当課から説明

○質疑・フリートーク

《記者》
県との防災訓練の実施は今回が初めてですか。

《事務局》
湖南市を含む甲賀圏域では8年ぶり、平成30年以来です。甲賀市で予定されるのは、平成23年以来ですが、平成23年は台風で中止になっておりますので、かなり久しぶりになります。

《記者》
総合防災訓練について、主会場とサブ会場の主な展示内容をそれぞれ教えてください。

《事務局》
主会場では、携帯電話会社や電力会社、自動販売機等のベンダーおよび市の外国人防災に関わる展示がされます。サブ会場では自衛隊の車両や、建設業協会にご協力いただいたバックホウ、また、社会福祉協議会のボランティアセンターの開設等を予定しています。

《記者》
飯道山観光協会が主催するクリーンハイクを取材しました。甲賀流忍者の由来となった山伏の修行の場、修験道の場ということが注目されたようで、140人もの参加者がいました。市も連携されるとすごく面白いのではないのかと思います。

《市長》
来年はちょうどデスティネーションキャンペーンの年です。駅から歩いて行ける観光地が少ないなか、飯道山は電車でアクセスできる素晴らしい立地だと思いますので、鉄道利用と兼ねた商品化を検討してみたいと思います。良いアイデアをいただきました。

《記者》
先日まるーむで実施された『情熱防災・防犯フェス』の手応えや所感を教えてください。

《市長》
関暁夫さんは、ミスター都市伝説と言われるぐらい発信力のある方で、ご自身のチャンネルでもイベントのことを取り上げていただけたのが、広報・集客の面で大きかったと思います。また、忍者の使ったとされる忍術を、サバイバル術として防犯や防災に生かすという観点が新鮮で興味深かったです。

《記者》
忍者は、世界的にも訴求力があるコンテンツですし、防犯・防災のジャンルで何か出張イベント等ができると、県内に限らず広く波及していくんじゃないかと思いますが、そういったことはあり得ますか。

《市長》
特にインバウンドの方は、災害の多い日本の防災の知恵に、私たちが思う以上に興味、関心があるという話を伺っています。忍術として命を守る術を古来磨き上げてきた地域でもありますし、例えば、伊賀甲賀忍者協議会等でそうした出張イベントを行うと、集客力のあるイベントになるのではないかと思います。

《記者》
BSよしもとの番組で、甲賀市はゴルフ場数が市町村別で全国3位だとアピールされていましたが、ゴルフのプレー以外でゴルフ場を活用できるような発信はされていますか。

《市長》
ゴルフ場は綺麗に整備されていて景色が良いですし、海外では周囲が高級住宅地である場合があります。日本ではハードルが高いですが、そのように周辺の土地利用の観点で模索しています。
また、公共施設を新たに整備することが難しいなか、駐車場がたくさんあり、お風呂もあるゴルフ場のクラブハウスを地域コミュニティの拠点として活用された事例もあります。

《記者》
忍者がアルファベットでNINJAとして世界的認知があるように、日本の工芸もKOGEIとして世界に浸透してきているそうです。信楽焼がアート(KOGEI)として、絵画などと並ぶ存在になるために、産地としてどういう発信をすべきか、構想はありますか。

《市長》
信楽県立陶芸の森は、長年海外の作家を受け入れて、世界の陶芸のネットワークの拠点としての役割を果たしていただいており、他の陶芸のまちにはない魅力だと思います。一方、芸術に行政が大きな介入をすることには懐疑的です。信楽焼に対して行政が果たすべき役割は、陶土が持続的に信楽で採取できるようにすることや、海外や他の産地から勉強に来られる方の滞在できる場所を整備するなど、産業を側面から支えることと考えています。
また、信楽焼のアートの側面には大きな伸びしろがありますが、日用品を作っている窯元は売上が落ちています。アートの部分と地場産業としての信楽焼、それぞれ違ったやり方が必要とも思うので、地域の皆さんと話しながら、地道に取り組むべきと考えています。

《記者》
信楽の土砂崩れの件ですが、他紙の報道ではボーリング調査等を10月末頃までに行い、12月末までに復旧工事の設計を完了させるとなっています。見通しに変わりはありますか。

《事務局》
今は調査で得られたデータを整理している段階なので、今後スケジュールに変更が出る可能性もありますが、現時点では変更はありません。


以上