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花:ササユリ

ササユリの花
(制定理由)

ササユリは近年減少してきていますが、市内では地元の方が熱心に保護活動されていることもあり、まだ見られる場所が少なくありません。昔から里山の環境によく生育し人と共生してきたササユリは、未来に向けて残していきたい甲賀の里山の自然を象徴する花と言えます。また、甘い香りを放つ薄桃色の花と繊細な姿形は、清楚で気品があり、人を和ませる魅力があります。

以上の理由により、ササユリを市の花に制定します。

木:スギ

杉の木
(制定理由)

7世紀に伐採・加工されたスギの巨木が市内で出土するなど、スギは古くから林業が盛んだった甲賀の地を代表する木であると言えます。また、それ故に市内各地に地名として残されているとともに、岩尾池畔のスギをはじめとする銘木・巨木も各地にありま す。さらに、その真っ直ぐに伸びる姿は、甲賀市が未来に向かって発展していくイメージとしてふさわしいと考えられます。

以上の理由により、スギを市の木に制定します。

鳥:カワセミ

カワセミ
(制定理由)

カワセミは市内に広く生息しますが、特に魚類が豊富な川や池の周辺に分布しています。従って、 この鳥がいるということは水辺の環境や生物層の豊かさを象徴するものであり、野洲川、大戸川水系の水源地である甲賀市にふさわしい鳥と言えます。さらに、 その美しい姿は「空飛ぶ宝石」と言われ、見る人を引きつける魅力があります。

以上の理由により、カワセミを市の鳥に制定します。