大規模地震の発生時に、迅速な行動が取れない高齢者や障がい者の方が、家具の転倒などによって死傷されること防ぐため、市では、家具転倒防止器具の購入費やその取り付けに要する費用に対して補助を行います。
<対象世帯>
次のいずれかに当てはまる市県民税非課税世帯
- 75歳以上の高齢者(後期高齢者)で構成された世帯
- 身体障害者福祉法の規定により障害者手帳の交付を受けている者で構成された世帯
- 児童相談所又は、知的障害者更生相談所から療育手帳の交付を受けている者で構成された世帯
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者で構成された世帯
- 介護保険法の規定により要介護者又は要支援者として認定された者で構成された世帯
※上記の世帯に、18歳未満の市県民税非課税者が含まれる場合も対象とします。
<補助金額>
上限 15,000円
<対象>
以下の購入費と取付費
- 家具の転倒または落下を防止するために有効な器具
- ガラス飛散を防止するために有効なフィルム など
<申請・交付等の流れ>
- 市へ補助金交付申請を行う。
- 市で審査後、交付決定通知が送付される。
- 家具転倒防止器具等の購入、または業者取付工事依頼を行う。
- 取付け完了後、実績報告書等必要書類(実績報告書、実施前後写真、領収書の写し(設置委託された場合は請求書でも可)、補助金交付請求書など)を市へ提出。
- 内容確認後、指定口座へ補助金が振り込まれる。
※ 購入・施工後の申請は対象となりませんのでご注意ください。
ご自分で取り付けができない方には、シルバー人材センターや業者等に依頼することもできます。(シルバー人材センターの場合、1時間以内の軽易な作業では、長寿福祉課の「高齢者・障がい者生活支援事業」が利用できる場合があります。)