江戸時代後期に起こった近江天保一揆を舞台化した市民ミュージカル「天保義民」を鑑賞しました。
忍の里プララのステージで繰り広げられる市民皆さんの迫真の演技は、満席の観客に多くの感動を与えてくれたと思います。
幕府の不当な検地に、旧甲賀郡、旧野洲郡、旧栗太郡の約4万人もの農民が立ち上がり、十万日の日延べを勝ち取った先人達に、私たちが学ぶべきことは沢山あります。
家族を愛し、地域を守った天保義民の歴史がこれからもこのミュージカルをとおして語り継がれていくことを願っています。
2016年12月3日 | コメント(0)