

JICA海外協力隊「日系社会青年ボランティア」として2018年7月からブラジル連邦共和国に派遣され、今春に帰国された近藤ゆみさんに訪問をいただきました。
近藤さんは約2年間にわたり、日本語教育ボランティアとしてピンダモニャンガバ日伯体育文化協会、ピンダ日本語学校において、日本語の指導と日本文化の伝承、現地教師の育成を中心に活動されました。また、日系人協会と日本語学校の連携強化、日本語学校に対する支援者の拡大などにも取り組まれました。
本来であれば2年の任期をブラジルで終えられる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、すべてのJICAボランティアが一時帰国を余儀なくされ、近藤さんも本年4月に帰国されました。一時帰国後も現地の人々と交流を継続され、7月に2年間の任期を終えられました。今回得られた経験・知識をもとに、今後さらにご活躍されることをお祈り申し上げます。