
窯業技術の研究開発、人材育成、相談支援など、信楽焼の振興に寄与いただいております信楽窯業技術試験場が新しくなりました。市内外に多くのファンがいる滋賀県立陶芸の森に近接する場所に移転新築されたことで、両施設の連携をさらに深め、将来にわたり信楽焼の産地が持続・発展することが大いに期待されます。
またこの開所式に合わせ、日本六古窯サミット in 信楽が開催され、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、越前焼、丹波焼、備前焼の各産地の皆さまが一堂に会しました。サミットはコロナ禍での開催ということもあり、当初の計画からは規模を縮小しての開催となりましたが、サミットに加え新たな広がりをめざす「開かれた催し」として開催します。六古窯構成市町の皆様のご協力に感謝申し上げます。