
終戦から78年が経過し、この間わが国では戦争のない平和な時代を過ごしてまいりました。我々が当たり前のように享受している平和は、先の大戦において命を奪われた多くの人々の貴い犠牲の上に築かれたものであることを決して忘れてはなりません。
世界に目を向けますと、ロシアのウクライナ進行をはじめ、世界の平和を揺るがす事態がたくさん発生しております。戦争を知らない世代が8割を超える時代に生きる今の私たちにできること、我がこととして世界の現実をしっかりと受け止め、また、過去の悲惨な戦争の歴史に謙虚に向き合いたいと思います。