

信楽高原鐵道列車事故から28年となるこの日、事故現場の慰霊碑前で営まれた追悼法要に参列しました。
ご遺族をはじめ、多くの関係者の皆様が参列される中、私も犠牲となられた42人のご冥福をお祈りしました。
市も鉄道施設を保有する鉄道事業者として、安心してご利用いただけるよう、安全管理の徹底を図ってまいります。

本年度、水口町郷土史会は創立60年の記念の年を迎えられました。
地域の歴史や文化を知ることは、まちづくりを進める上でも大変意義深いことであり、これからも地域の歴史文化を研究いただき、後世に伝えていただきたいと思います。


新たに地域おこし協力隊員として信楽地域で着任する、敖 雪迪(ゴウ セツテキ)さんの任命式をおこないました。
甲賀市ではこれまで5人の方を委嘱しておりますが、外国籍の隊員は市内で初めてです。
地域の活性化を担う新たな力として頑張っていただくことを期待しています。


例年4月に市内5カ所で地域区長会を開催し、区・自治会長の皆さまに市の主要施策等を説明しています。
今年度は、4月23日に甲南、24日に土山、25日に甲賀、26日に信楽、27日に水口の地域区長会に出席しました。皆さまからは、地域防災や、高齢化等が進む中で除草作業ばど共同作業による地域の維持が難しくなっている現状についてご意見をお聞きしました。
地域課題は年々複雑化・多様化していますが、今後も対話を重ね、共に力を合わせて取り組んでまいります。

土山町黒川の4地区で伝承されているこの太鼓踊りは、滋賀県を代表する民俗芸能の一つです。華やかな踊り子たちの姿は見る人を魅了し、地域の伝統を受け継ぐ大変貴重なものであります。
黒川地域では、太鼓踊りの継承のためにさまざまな工夫を凝らし、地域全体で守り伝えようとする取り組み をされており大変感銘を受けました。
今後も、この貴重な地域の歴史文化を保存継承していただけることを切に願っております。

全庁的なICT化の推進など、私達は何を目指してこれらの事業に取り組むのかを職員がしっかりと理解しておくため全職員向けの事業説明会を開催しました。
全国から甲賀市が注目されるこの数年間は100年に1度あるかというチャンスなので、これらの事業に職員と共に全庁的・全市的に盛り上げ一丸となって進めることを改めて示し開会にあたっての挨拶としました。

水口ロータリークラブでは、東海道水口宿のにぎわい再生につながる案内看板をみなくち自治振興会と連携して作成し、この度寄贈いただいたものです。看板は「水口中部コミュニティセンター前」と「本水口停留所からくり時計」の2箇所に設置されます。 水口宿のランドマークとなる三筋や史跡水口岡山城跡周辺のにぎわい再生につながっていくことを期待して、除幕式を行いました。

市内でも有数の桜の名所である土山町鮎河のうぐい川両岸及び青土ダム周辺。春を謳歌するように約1800本もの桜が満開となり、辺り一面をピンクに染め上げました。

市内在住の美濃部眞滋様から、近代歌壇を代表する与謝野晶子直筆の歌集原稿・短冊を寄贈いただきました。大変貴重な資料であることからパネルを作成し、寄贈品の披露をかねて、まちづくり活動センター等で展示したいと考えています。貴重な資料を寄贈いただいた美濃部様には、感謝状をお贈りさせていただきました。


午前中は市内小学校、午後は市内中学校で入学式が行われました。綾野小学校と城山中学校の入学式に出席しました。期待と喜びを胸いっぱいにして入学された、新入生の皆さんへ祝福とエールを送ってまいりました。


平成最後となる職員辞令交付式を行い、幹部職員31名と新規採用職員28名に辞令を交付しました。幹部職員へは、市役所職員として5つの心構えとして、「市民本位」、「現場主義」、「組織横断的な対応」、「コミュニケーション能力の向上」、「新たな施策への挑戦」について、また、新規採用職員の皆さんには「挨拶の励行」、「市民目線に立った対応」、「報告・連絡・相談の徹底」の3点について訓辞をおこないました。