△ 新庁舎西立面
△ 新庁舎東立面
△ 外部吹き抜け
△ 1階ロビー
△ 中央階段
△ 議場
新庁舎のパンフレットはコチラ
新庁舎の紹介
開かれた庁舎「市民と庁舎を繋ぐ」
どの方向にも正面性のあるデザイン
全ての方向を正面ととらえ、四方に顔を向けた外観としました。
誰もが便利で使いやすい庁舎
来庁者の多い窓口部門を1・2階に集約し、使いやすい階構成としました。また、初めて来庁される人にとってもわかりやすい動線としました。
誰もが快適な庁舎
建物中央の吹抜と東西側に大きなガラス面を設け、自然光を採り入れた開放的な待合スペースを設置しました。また、執務室ごとに室内温度の調整を行つつ総括的な管理ができるよう集中管理システムを導入しました。
ユニバーサルデザイン
誰もが使いやすいように配慮したローカウンター、エレベーター、多目的トイレ、授乳室を設置しました。また、ロビーに点字案内を設けました。
集いたくなる庁舎「市民と共に繋ぐ」
多目的利用を想定した広場
敷地東側の広場は、イベントや防災広場などとして多目的に利用できます。
環境にやさしい庁舎「未来に繋ぐ」
熱負荷の低減
建物外周に庇を設置、南面に縦ルーバー・環境型(LOW-E)ガラスを使用、熱負荷の低減を図りました。
自然エネルギーの利用
太陽光発電や地中熱利用、雨水利用などの設備を設け、自然エネルギーを有効に活用しています。
【太陽光発電】
屋上に太陽光パネル(30kW)を設置し、災害時でも発電電力の有効利用ができる防災自立型運転システムを整備しました。環境配慮対策の効果を目視できるよう、発電量、CO2削減量等の環境評価モニターを1階ホールに設置しました。(令和2年度発電電力量38,449kWh)
【地中熱利用】
1階ロビー中央階段付近の空調設備に、地中熱利用の水熱源ヒートポンプチラーを採用し、自然エネルギーの有効活用を行うとともに、ランニングコストの低減を図りました。
資源の有効活用
エコマテリアル(環境負荷の少ないエコロジーに配慮した材料)、リサイクル材を使用しました。
街並みになじむ庁舎「周辺の公共施設と庁舎を繋ぐ」
建物へのアプローチ
各界の外壁に、雨除けと日差しを遮る機能を持った庇を設けました。
周辺の公共施設との連続性
最上階には和風の軒庇を設け、周辺建物の屋根デザインと調和を図りました。
落ち着いた色彩
宿場町、城下町の歴史性をシンプルな外壁色で表現します。
甲賀らしい庁舎「甲賀市を成形する5地域を繋ぐ」
地場産材の利用
1階外壁や議場に信楽焼タイル、窓口カウンターやバルコニーに地元産木材を使用しています。
甲賀らしいモチーフの使用
手裏剣等をモチーフにしたカーペットや衝突防止マークなどを建物に施しました。
防災機能
防災拠点としての機能を維持するため、免震構造を採用し大地震による建物全体の損傷を防ぎます。また、建物3階に災害対策本部室を設置するとともに、ライフライン寸断時のバックアップ機能として自家発電機や非常用給水・排水設備の設置、防災対応型ガスバルクなどを導入し、最も重要な災害発生後72時間の業務継続力を確保します。