農業委員会は「地方自治法」および「農業委員会等に関する法律(農業委員会法)」により市町村に設置する行政委員会です。甲賀市農業委員会は、農業委員19人・農地利用最適化推進委員45人で構成し、農地法等の法令に基づく許認可により「農地を守る」、農地利用の最適化推進により「農地を活かす」ために、それぞれの役割を分担しつつ、連携した活動を行っています。
基本的な役割と業務
地域の農業・農業者の代表として、農業委員会等に関する法律(第6条)に基づき、次の3つの基本的な役割と業務を行っています。
(1)農地行政を担う行政委員会
- 農地法等に基づく許認可
- 農地パトロールによる遊休農地・違反転用の早期発見、指導
- 「農地利用最適化推進施策に関する意見書」の提出
(2)農地利用の最適化推進
- 遊休農地の発生防止・解消(農地利用状況・意向調査)
- 担い手への農地集積
- 新規参入の促進
(3)農業者への情報提供
農業委員・農地利用最適化推進委員の紹介
農業委員・農地利用最適化推進委員担当区域一覧(PDF 201KB)
活動方針、最適化の推進に関する指針(3ヶ年)、活動計画と点検・評価(年度)
3ヵ年の活動方針と最適化の推進に関する指針を定め、毎年度、具体的な業務計画と目標を定めて活動しています。
令和7年度
令和6年度
意見書の提出
農業委員会では、地域の農業者の代表機関として、活力ある農業・農村づくりをより強力に推進するための施策について、農業委員会等に関する法律第38条第1項の規定に基づき、市長に意見書を提出しました。

農業委員会協力員
優良農地の保持保全と農業委員会業務の円滑な執行を図るため、各地域の農事改良(農業)組合長を「農業委員会協力員」に委嘱させていただき、各種調査、農地に関する情報の提供、農業委員会だより等の刊行物の農家への配布に協力をいただいております。
農業委員会活動
・農業委員会活動の経過(令和5年4月~)(PDF 135KB)