認知症の早期受診のメリット
認知症は病気です。完治は難しいですが、早期に適切な対処をすることで、その人らしい生活を続けることができます。
早期であれば治療が可能な場合があります。
認知症の原因はさまざま。治療ができる疾患である場合もあります。まずは受診し、原因となる病気の診断を受けましょう。
対処の方法を知ることで、進行を遅らせることができます。
生活習慣の改善や社会参加の機会づくりをすることで、認知症の進行を遅らせることができます。また早期で条件が合えば使用できる薬の開発も進んでおり、進行を遅らせ、自立した生活が送れる期間が伸ばせるようになってきています。
本人も、家族も、事前に準備ができます。
病気と向き合い、見通しを持つことで、今後の生活に備えることができます。認知症のことについて学んだり、相談先を見つけ、介護サービスの利用法について一緒に考える時間が持てます。家族会や認知症カフェ(オレンジカフェ)等で相談や交流ができることで、不安や孤独を和らげることができます。
受診するときのコツ
●いきなり認知症専門医にかかることに抵抗がある場合は、まずはいつものかかりつけ医に相談してみ
ましょう。
●本人と一緒に受診することが難しい場合は、まずは家族だけでも受診し医師に相談してみましょう。
●いつごろから症状が出たか、おかしいと気づいた出来事、普段の健康状態などをメモしておくと伝え
やすいです。
●本人の自尊心を傷つけないように、事前にメモを渡すなどの工夫も有効です。
「かかりつけ医相談メモ」をダウンロードし、事前にメモをしておくと受診の時に安心です。
ぜひご活用ください。

かかりつけ医相談メモ