日本型直接支払制度とは
『農村まるごと保全向上対策(多面的機能支払)』『中山間地域等直接支払』『環境こだわり農産物栽培支援(環境保全型農業直接支払)』の3制度が【農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律】による制度としてまとめられ、『日本型直接支払制度』と呼ばれています。
農林水産省HP:日本型直接支払制度の概要(リーフレット)(PDF:494KB)
甲賀市農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する計画
【農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律】の定めにより、国の基本指針及び滋賀県の基本方針に基づく甲賀市の促進計画を次のように定めました。
甲賀市農業多面的機能発揮促進計画(PDF:200KB)
農村まるごと保全向上対策(多面的機能支払交付金)とは
農業・農村には、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成などの様々な働き(多面的機能)があります。
しかし、近年では高齢化や獣害等による耕作放棄地の拡大などにより、多面的機能が失われつつあります。また、今までは多くの地域住民が参加して維持されてきた多面的機能ですが、農家数の減少により担い手農家等への負担の増加が懸念されています。
このため、地域の共同活動により多面的機能の維持・発揮を図る組織・団体に対し「多面的機能支払交付金」により支援を行う事業です。
中山間地域等直接支払とは
農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動を継続するため、国及び地方自治体による支援を行う制度として、平成12年度から実施してきており、平成27年度から第4期対策(平成27年度~平成31年度)が開始されます。
環境保全型農業直接支払とは
化学肥料、化学合成農薬の5割低減の取組とセットで、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む場合に支援を行います。
詳しくは、 こちらから(農業振興課内のページに移動します)。