昔あそび なわとび
なわとびは、ジャンプ力を競うあそびです。1本のなわがあれば、たくさんの“なわあそび”の道具になります。友だちがひとりやってくれば、“なわ引き”あそびが楽しめます。
また何人かあつまれば、“ヘビとび”(二人の子がなわの両はしをもって、ヘビがくねるように波打たせる。ほかの子は、そのなわが足にふれないように飛ぶあそび)や、“ロープまわし”ができます。
なわとびのあそび方
いろいろなあそびができますが、やはりなわを使ったあそびの代表的なものは“なわとび”でしょう。ここでは、“なわとび”と、“なわを使ったあそび”を紹介します。
ふつうとび
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1度のとびあがりで2回なわをまわすと、2重とびになる。他にも3重とび、4重とび、5重とびもある。
ばつとび
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十字とび、ねじりとびばってんとび。
大波小波
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大波 小波で
なわに入った人は左右にゆれるなわをとびこす。
ぐるっとまわして
なわが回転する。
ネコの目
回っているなわを片足でとめ、またいで終わる。
おじょうさんおはいり
なまえをよばれたら、先でいる人のところへ入って、いっしょにとびながらじゃんけんをする。負けた人だけが、なわからでていく。
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- おじょうさん おはいり
- ありがとう
- さあ おいで
- じゃんけんぽい
- あいこでしょ
- まけた おかたは
- おでなさい
郵便屋さん
「ひろってあげましょ 1まい‥」から1回ずつしゃがんで、地面に手紙をおく。5まいひろえば、なわからでることができる。
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- 郵便屋さん 落しもの
- ひろってあげましょ
- 1まい 2まい 3まい・・・・・
- 4まい 5まい
- ありがとさん
ロープまわし
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地面から約30センチぐらいのところで地面と平行にぐるぐるとロープを回し、「みんな入れ」の合図で、回転するロープの中に入る。足にひっかけたらアウトになる。
回し手は回転速度を早くしたり、遅くしたりできる。
腰なわ引き
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- ロープの端をそれぞれ右手に持って腰に回す。
ロープは、3メートルぐらいに張る。
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- ロープを引っ張ったり、ゆるめたりしながら、相手のバランスをくずす。左手を使うと反則になる。
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- 相手の動きを見て、腰でリズムをとるのがコツ。
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- 足の位置が動いたら負けになる。
8の字なわ引き
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- なわを持つ。
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- 片方がなわを並にして、まん中に輪を作る。
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- もうひとりも波を作り、8の字にする。
![8の字なわ引き4](/secure/8942/nawa6_4.gif)
- 8の字ができあがった瞬間に「ヨーイ、ドン!」で引っ張りあう。足の位置が動いたら負けになる。