水道事業は、地方自治体が運営する公営企業として位置づけられ「独立採算制」によって運営されています。会計経理についても、企業会計方式を採用し皆様がお支払いいただく水道料金を基本に経営させていただいております。
本年度は大口利用者の節水や自己水の利用などにより、使用水量が減少し、収益も減少しました。決算においては厳しい経営状態ではありますが、経費削減とともに経営の合理化を進めながら、平成２０年度から引き続き６年連続の単年度黒字となり、平成２５年度末には、これまでの累積欠損金を解消することができました。
また水道施設整備では、施設の更新と水道水の安定供給を図るために、岩室浄水場築造に伴う電気・機械設備工事及び虫生野配水池築造における送配水管布設工事を行うとともに、下水道事業に伴う配給水管の移設工事、老朽管布設替工事や牧・小川浄水場のろ過池更生工事を進めました。
平成２５年度業務実績 PDF（85KB）